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【書評】『渋谷ではたらく社長の告白』藤田晋

J(@xxxjblogxxx)です。

 

渋谷ではたらく社長の告白〈新装版〉 (幻冬舎文庫) 藤田晋

 

藤田晋とは

1973年福井県生まれ。

1997年に青山学院大学経営学部を卒業後、人材紹介・派遣事業を展開するインテリジェンスに入社。

1998年に同社を退職し、サイバーエージェントを設立、代表取締役社長に就任。クリック保証型のインターネット広告などを柱に売り上げを急拡大させ2000年3月東証マザーズに株式を上場。その後は事業の多角化を進め、インターネットを核として、メルマガ、ECサイト、物販サイト携帯関連事業など自社メディアを拡充。04年末の決算では、上場来初の黒字決算(売上高267億円)を達成した。 

 

今では、AbemaTVやAmebaBlogなどで有名なサイバーエージェントの社長の起業当時の話、起業、上場後の苦悩や喜びが書かれています。

 

その中でも自分が気になった部分をピックアップしたいと思います。

 

平凡な日々。

 平凡な日々、平凡な人生。私の父も本当はもっと波瀾万丈な人生に対する憧れがあったのかも知れません。父の父、つまり私の祖父は、事業に失敗し、裕福な暮らしから一変して家族に苦労をかけたことがあるそうです。そんなこともあり、父親は安定した暮らしを求め当時名門だったカネボウに就職し、家族を立派に養う道を選んだのでしょう。

 私はいつの頃からか、こう考えるようになっていました。

 父親のように普通のサラリーマンになって、平凡な一生を終えるのは嫌だ__。

おそらく、皆さんも小さい頃はたくさんやりたいことがあって平凡な暮らしは嫌だと思っていたのではないかと思います。

ですが、親や周りからの反対、普通に暮らすことこそが正義的な風潮によってやりたいことをやらず。生きたいように生きなくなってしまうのではないでしょうか。

 

 

裏切りと覚悟

 後になって思えば、専務と中山と一緒にやれば何とかなる__。そんな風に考えていたときは甘かったのかも知れません。社長が後戻りできない状態で腹をくくることが、起業には必要だと思います。

 文字通り、私に逃げ道はなくなりました。

 それでも夢は「21世紀を代表する会社をつくること」です。

「前進あるのみ」

 もうそれ以外のことへの興味はなくなりました。

 結果的に尊敬していた上司、親友を裏切る形になってしまった起業。

だが結果的に、そのおかげで後にはひけないという覚悟を持ち始める。

 

 

堀江貴文との関係

 営業やマーケティングに強い私が、

「こういうのがあれば売れますよ。流行りますよ」

 と言えば、

 技術やデザインに強い堀江さんが、

「そんなの作れますよ」

 と答える。

 言わば、「売れますよ」「作れますよ」の関係でした。

 かくして、絶妙のコンビであった両社は二人三脚で成長を遂げ、ともに上場し、お互い資金力をつけて提携関係を解消するまでパートナーシップが続いたのでした。

「売れます」「作れます」の関係で良きパートナーになれた堀江貴文との出会いはお互いがお互いを刺激する良きライバルであり仕事仲間だったのでしょう。

 

 

仕事のやり方

 業績はまさにうなぎのぼりでした。

 サイバークリック、クリックインカム、ふたつの主力商品を売っていた当時の車内は、日々増え続ける受注にてんやわんやでした。

「チャンスだ。とにかく受注してこよう!」

 とにかくどんどん売ってくる。それを消化するために、商品の規模拡大していく。サポートの体制もそれに合わせたものに強化する。何かトラブルが起きればそれに対処して改善する。

ベンチャー企業では、売ることが最優先。ものを作って販売できるようになれば販売して後から出てくる問題に対処していく。

売ってしまっているので半端なことはできない。顧客を満足させるためにサポート体制をしっかりと改善していく必要があると考える。

先日の、AbemaTVの亀田興毅の番組でサーバーがノックアウトされたがそれも、どれだけ視聴者が増えるのかは分からないからある程度のものを用意しておきそれで対応できないならば後から直していくという感覚。

なのでこれから、AbemaTVもより快適に顧客が満足できるように進化させていくつもりでしょう。

 

 

皆さんも是非読んでみては?

 

 

 

前回の書評ブログ

 

xxxjblogxxx.hatenablog.com

 

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